戦後70年を迎え、改めて太平洋戦争の反省を行い、
今後二度と このような過ちを犯さないようにしようと、
政府も終戦70年の談話の発表もありました。
こうした中、郵趣的な見地から、標題に挙げたマテリアルを紹介します。
対日戦にソ連が参戦したことを記念して、アメリカで作られたカバーです。
1セント、2セントのアメリカ切手が貼られ、ワシントン局の 1954・8・8 の日付け押印、
この時は、アメリカとソ連は、まだ連合国であったことで、このようなカバーが作られましたが、
この後、ご存知のようにアメリカとソ連は、敵対関係となり、長い冷戦へ入っていくわけです。
刻一刻と変動する歴史が刻まれた 興味深いマテリアルと言えましょう。
コメント